まさおまっさお

思ったことを書き残す所だよ

     

意味の無い記事を書こう

自分が何をしたいのか、あまりハッキリしない。

ハッキリさせてないからハッキリしていない。

でも一つだけ確かな事として、私は文章を書くことが「嫌い」じゃあないらしい。

だから何だと言われても、それはわからない。

この記事は恐らく、世の中に沢山存在する「読んでも何にもならない記事」のうちの一つだ。

ただとても残念なことに、このブログの1つ目の大見出しの手前にはadsenseの広告が挿入される決まりになっている。

仕方ないから沢山改行しておくので、早めに帰りたい人は今来た道もしくは好きなページのショートカットでも使った方が良い。

今日は台風だからね。

















そろそろいい?


















OK、Google。

何でもないこと

ブコメは100文字なんてすぐ埋められるのに、ブログで100文字書こうとすると異常に長く感じる時がある。

それは多分「有るものに対して思ったことを述べる」のか「無い部分に対して自分の意見を作る」のかの違いだと思う。

ネタが与えられれば、それに何かをくっつける事は結構簡単。

でも何も決まっていないところに何かを作り出すことは割と難しい。

無理ではない。でも、割と難しい。


0→1は難しくて、1→100は簡単だというヤツかもしれない。

ただ話はそう簡単でもなくて、1の中にも使える1と使えない1がある。

それはもしかすると、四捨五入した感じの1.4と0.5の話なのかもしれない。

でも多分、今自分が考えているのはそういう、大小で比べられるような話ではない。

世の中には「今求められている1」と、「今は求められていない1」が存在している。

それは両方1ではあるけど、全く別物の1だ。

つまり突き詰めていけば、書き方や見た目の決められた「1」という数字だとしても、実のところそれだけでは「何を意味するか」は明確にならないということ。

だから結局は「限りある『数字』だけで世の中の事象を表すのはなかなか難しい」ということなんだと思う。


さて、そんな中、0と1の数字だけで人間の知能を表現しようという取り組みとして「人工知能」という研究がある。

この表現が正しいかどうかの議論はしない。

少なくとも現時点で、以前から「0か1かしか扱えない」と言われ続けてきたコンピュータというものが、その0と1を信じられないくらい大量に携え、複雑に組み合わせることによって、もの凄い勢いで進化を続けていることは間違いない事実だ。


「人間の手で」「新しい知能を作る」という表現をした時、クローン人間と言われるような技術はこれに当てはまらない。

なぜかと言えば、それは「新しい知能」ではなく、基本的には「既存の知能のコピー」であり、その上その仕組自体が完璧に解明されている訳でもないので「人間の手で作られた」という表現も適切ではないからである。

これらを踏まえれば、クローンは「知能の"数"を増やせる」という事実には変わりないものの、今の世の中で「人工知能」と呼ばれる技術とは全く別の考え方からできていることが分かる。


では人工知能とは一体何なのか。

現在において、それは「人間が」「何らかのアルゴリズム(仕組み)で」「コンピュータを動かして」「知能があるっぽい動きをさせること」だと考えられている。

『考えられている』と表現したのは「人工知能」という言葉の定義がかなり曖昧だからであり、この先もっともっと技術が進化していく中で「コンピュータを使ったもの」だけが人工知能と呼ばれるべきかどうかは、恐らくどこかで再度判断しなきゃいけない、と私が考えているからだ。


つまるところ、人工知能が最終的にどこに行き着くかなんて、現代を生きる人間の中に予想できる人は1人も存在しない。

でもそれは、江戸時代の人達が自動運転車なんてものを想像できなかったことと大して差がある訳ではなく、この世界ではいつもどおり当たり前のことでもある。

だからこそ、今を生きながら「これはこうじゃなきゃいけない」なんて決めつけてかかるのは非常にナンセンスなことであり、「自由」という言葉に憧れようと「社畜」という言葉の下に埋もれようと、もっと言えば誰が生きて誰が死のうが、結構どうでもよく、好きにすれば良いじゃん?っていうことなのだと思う。

ここで終わる

と、ここまで書いて来たんだけど、結論は特に無い。

だからこその意味のない記事。意味のない文章。

でも意味のない記事を書き続けることに意味があるのかもしれない。

だからたまには、あまり深く考えずに思った言葉を並べて、それを「記事です」と称して世に出すようなことがあったとしても、それは多分悪いことではない。


人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)


仕組みが違うので超えたりすることはないだろうけど、比較するだけ無意味な存在にはなりそうな気がする。