まさおまっさお

思ったことを書き残す所だよ

     

英語の勉強を習慣化する。 なぜ私が英語を勉強するのか

さて問題です。

 

来年(2017)の1月にあるイベントと言えば何でしょう?

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

・・・・・・・・・チーン

 

 

 

 

答えは、アメリカ大統領就任演説です。

(異論は認めません)

 

 

 

生で聞きたい、大統領演説

2009年1月、オバマ大統領の就任演説の時。

当時私はまだ学生でした。

 

そして私は、英語がさっぱり分かりませんでした。

 

だから仕方なく日本語に翻訳された字幕を見ていましたが、演説を聞いていた私は、何だか「時代が動いている感覚」というのを肌で感じました。

 

言葉はハッキリと分からない私にも "何か" が伝わってくるくらい、オバマ大統領の就任演説には何かのパワーが込められていたのです。

 

しかし、ここで一つ疑問が生まれます。

 

英語を日本語に翻訳すると、微妙なニュアンスが伝わらなくなります。日本語と英語は一対一ではなく、全ての言葉を辞書的に変換することはできません。

 

つまりあの時、私が見ていた『日本語字幕』は、本当の意味でオバマ大統領の言葉ではなかったのです。

 

 

「じゃあ、本当は何て言ってるんだろう?」

 

 

これは、私が人生で初めて「英語を勉強したい!」と思った体験です。

 

今の状況

さて現在、オバマ大統領の任期満了はあと半年に迫っています。

 

そして私は予想通り、さっぱり英語を習得していません。

あの時感じた英語熱は、そう長くは続かなかったのです。

 

でも、今年に入ってから幾度となくニュースで大統領選挙のことを見かけます。するとその度私の中に焦りが芽生え、今もどんどん大きくなっています。

ベッキーやSMAPなんてどうでも良いです。

 

やはり私はあの演説を、今度は英語のまま聞き取ってみたい。

 

だから今年中に、少しでも良いから英語を身につけようと思います。

 

英語の教材選び

本当はDMM英会話などを使うと効率が良いかもしれません。ですが残念ながら、今そこに投資している余裕がありません。

 

そのため、すでに持っている本を使って勉強することにします。

 

今年に入ってからいくつかの学習記事で紹介されていた本のうち、実際に読んで自分に合っていると感じたものを選びます。

 

中学英語、文法の復習 

カラー版 中学3年間の英文法を10時間で復習する本

カラー版 中学3年間の英文法を10時間で復習する本

 

 

英語勉強における文法は、人によって要る派と要らない派に分かれます。

 

でもそれって、よく考えたら当たり前のことです。日本語だって「主語」「述語」などの要素関係を正しく理解している人も居れば、「曖昧だけど普通に話せてるから良いや」という人もいます。

 

だから文法は必須ではなく「必要だと思ったら学ぶ」というのが良いと思います。

 

私は今までいくつかの勉強法を試してみた感じ、「ある程度文法が理解できないと、つまらないから続かない」という自分の特性が分かってきました。

 

そのためこの本で基本的な文法を理解し、学習を続けやすくすることを狙います。 

 

英語脳を作るトレーニング

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

 

次に、瞬間英作文トレーニング。 

左ページに日本語、右ページに英語が書かれていて、「左を見た瞬間に右の英語が思い浮かぶようにしよう」という本です。

 

私は英語をなんとなく分かっています。「What's this?」という文章を見れば、ナニコレ?っぽいことを言われているくらいは認識できます。

 

ただ、たとえば日常会話で「これ何?」という言葉を発する時に、「What's this?」がすぐに出てくるかというと、あまり自然には出てきません。

 

この本で「大体わかってるけど組み立てられない」という苦手を克服すれば、それだけでかなり理解が早くなるんじゃないかと期待しています。

 

英語を習慣にする

残念ながら、本を買っただけでは英語は身につきません。

今まで散々中断してきているので、上記の本をしっかりと使い、今度こそ実践し続けられるような工夫が必要です。

 

「気分転換」に英語をしゃべる

私にとって、英語学習の優先度はそんなに高くありません。

他に優先したいことがあるので、あまり注力しすぎず、片手間でやっていくのがベストだと考えています。

 

まず、机の真横にある本棚の、最も目につくところに「瞬間英作文」を置きます。

 

そして机で作業をしていて疲れたなと思った時、息抜きにオレンジジュースを飲みつつ、瞬間英作文を1ページずつこなします。

 

このように、「体が固まったらストレッチ」と同じような軽さで「作業の合間に英作文」を行うことで、生活の中に英語を馴染ませるようにしていきます。

 

「読書の一環」 として文法の本を読む

最近は1日に何冊かの本を並行して読んでいます。

 

今は朝起きたら脚本作りの本を読み、会社の昼休みにはジョブズの話を聞き、帰ってきたらレーモン・クノーの文体練習で珍妙な表現に笑い、ベッドの上でソードアート・オンライン(7巻)を読んでから寝ます。

 

この流れができているので、まずは昼休みに「中学3年間の英文法を10時間で復習する本」を差し込むことにしました。

 

あまり気張らず、気が向いたら英語、そうでなければジョブズという感じで。

 

※瞬間英作文は口を動かした方が効率が良いので、会社でやるには向きません。なので、会社にいる間はちょっとずつ文法をおぼえていきます。

 

おまけ:空き時間は単語学習へ

ちょっとした空き時間で取り組みやすい学習は、何と言っても単語学習です。

 

私の場合、通勤時間などスマホが使える場合はmikanを、パソコンを使う場合は、以下の記事で紹介されているPSSを使ってみることにしました。

 

【参考】P-Study System を使って英語を勉強しよう。 - ペンドラゴンの日記

 

こちらも、ゆるゆると続けていこうと思います。

 

さいごに

今からこのペースで頑張っても、半年後の大統領演説で全ての言葉を聞きとることはできないと思います。

 

でも私は、自分の耳で、あの演説を聞き取った事実が欲しいのです。

 

前回の時点では、聞き取れる英語はほぼゼロでした。それが1%でも10%でも聞き取れるようになっていれば、私にとっては「成功だ」ということができます。

 

だから今日も、私は英語を勉強します。

 

I study English.(多分合ってる)