まさおまっさお

思ったことを書き残す所だよ

     

明日が来るのが怖い

明日が来る。

寝るとやってくる。

その事実は辛いが、逃げることはできない。

とりあえずこの状況を後の自分に活かすため、今日一日で学んだことを記述する。

現在の状況

今現在私は、新人研修で「業務を通して先輩として伝えられること」を喋らなくてはいけない立場にある。

研修チームからご指名が入り、私自信「面白そうだ」と思える内容だったのでノリ気でつい安請け合いしてしまった。

しかし実際はどうだ。

私自身、発表日までに通常業務が落ち着いている予定だったが、実際の所あまり落ち着いていない。だから話作りは全然進んでいない。

その上喋る内容について、考えれば考えるほど現在の自分の穴が沢山見えてくる。

穴どころか自分は何もしていないのではないかと思えてきた。

自分は毎日会社や業務に大して不満を漏らしている気がするが、実際の所自分は批評するだけの評論家状態であり、自分から現状を打破するための手立ては殆ど何一つ打てていなかった。

そんな訳で発表を数日後に控えた現在、喋る内容が決まらず右往左往している。

今日学んだこと

私は自分が「人前で話すのが嫌いだ」と思っていた。

人前に立ち、自分の経験を話さなければいけない状況。

最近そういった機会が与えられると、嫌だと思いつつも「経験のためにやったほうが良い気がする」という理由から、あえて断らず自ら進んで受けたような形になっている。

※私は断る事自体は苦手ではなく実際他の仕事に関しては断ったりもしている。ただ、私はこの件について本心から「勉強になるだろう」と思ったため受けている。

実際に話を考えてみると、他人に自分の話をすることは「自分のできていること/できていないことを整理できる」という意味で学ぶことが非常に多い。

だからそれ自体は悪いことではない。はずだ。


ただ、話を受けた時点では「自分なら良いことが言えるはずだ」と思い込んでいたのに、実際に活動を振り返って話をまとめてみると「自分は会社にとって何も利益をもたらしていない」という事実に気づいてしまった。

私は私がしたいことをやっていただけであり、結局それは殆ど会社のためにはなっておらず、「こんな凄いことができました」と喋れると思っていた自分像とは実は程遠い状態にあったのだ。

なんということだろう。

これはつらい。ツライ。キツイ。


とりあえずそれは一旦置いておいて、上記をぼんやり眺めてみよう。

すると私が今まで自分のことを「人前で話すことが嫌いだ」と思っていたのは実は違っていたのだと気づく。

判明した事実に合わせて訂正すると、私は多分「人前で『できたこと』を話すのは好きだが『できなかったこと』を話すのは嫌い」なのだと思う。

つまり普段自分が無意識に思い描いていた自分が、実際にはそこには居ないということであり、それに幻滅している自分がいる、ということだと思われる。

恥ずかしいとかそういう話ではなく、ただ自分として「思っていたのと違う」という事実こそが一番嫌なことだったのだ。

今日一番の学びはその事実に気づけた事である。

さて。

そうと分かれば対処は簡単。

明日から、いや今から、「ぼくがかんがえた理想の自分」目指して行動すれば良い。

いつも無意識に脳内に居るのだから、それを具現化するのはきっと簡単なはずだ。

さぁ明日から、夢を叶える為に走り出すのだ!!!!!!!

できるかバカヤローーーーーーー!!!!!!!!




という、気分なのでした。

いやぁ本当、自分を振り返ると良い所も悪い所も見えてきて面白いですね。

こんな機会を与えてくれる会社はそんなに嫌いではないです。