まさおまっさお

思ったことを書き残す所だよ

     

個人の能力は、いつの時代でも重要である

道具や機械が発達し、ほとんどの物事は人間が直接手を下す必要がなくなってきている。

このような世の中において、人間の筋力や持久力、器用さといった個人の能力はどれだけ重要か? 答えはおそらく、昔とそこまで変わっていない。

道具を使えば何かを達成できるのだとしても、もしそれを自分の手一つでこなせるのなら、その道具を買うコストは不要となり、もし既に持っているのなら人に貸し出すことができる。

既存の機械を使えばより便利になると知った上で、その仕組みを自分の頭で考え、その身を動かして目的を達成できるのであれば、機械の在り方自体を見直し、更に便利な新しい方式を提案できる。

翻訳が自動化されたから、自分が英語を話せなくても全く困らない訳ではない。 車や電車が存在しているからといって、歩けなければ生活の楽しさは半減してしまう。

以前のように「生きるために必要だ」という優先度からは少し離れているかもしれないが、それでも重要なことには変わりが無い。

じゃあ自分は、この先何ができるようになりたいだろうか?