まさおまっさお

思ったことを書き残す所だよ

     

対話って難しい

生活の中にはいろんな対話が発生する。

勝手に発生するものもあれば、意図して発生させる対話もある。

すべての対話に自分の目的が有るわけではなくて、目的の無い雑談のような対話も、明確に目的のある議論のような対話も存在する。

目的の無い対話では、目的が無さすぎて話の方向性が分からなくなり、相手と一緒に楽しむ場にしたかったはずが気づけば自分語りをしてしまっていたりする。

目的の有る対話では、その目的にたどり着くことを意識し過ぎた結果流れが滞ってしまったり、逆に目的のことをしっかり意識しないまま進めた結果、本来の目的を果たせないままに時間が過ぎてしまうこともよく起きる。

リアルタイムな流れの中で、常に考え、常に話し続け、常に聞き続け、それでいて目的から目を逸らしてはいけないのだから、やっぱり対話というのは難しいなと感じる。

とはいえ、流れの中で見失わないように目的が常に見えるようにしておくことや、事前に理想的な流れのパターンを考えておくなど、対処しやすくする方法は無限に存在するのだから、その時必要なことを地道に積み重ねていくしか無い。

幸い対話は嫌いではないし、そこまで苦手意識がある訳でも無い。ただ、多くの対話が終わった後に「ここはもう少し改善できたなぁ」と感じているのも事実で、向上させられる可能性があるのであれば頑張っていきたいな、というのが今回の話の結論のようである。なるほど、自己完結した。